幸福の国ブータンでは、死を悲しいことと捉えません。なぜなら人は生まれ変わると信じられているからです。終わりは始まり(再生)とされているので、どんなことも結果ではなく、プロセスが重視されます。
人には身体と精神と魂があります。身体と精神は滅びますが、魂は滅びません。魂は誕生日を選んで現世に自分を送り込みます。私たちには前世があり、前世でやり残したこと、つまり宿命をを背負っていまに誕生しました。つまり誕生日は魂のサインです。
このサインから自分を読み解き、運命を作っていくのが、現世の自分の任務です。
人は誰でも、たくさんの人から、わずかな限られた人と交流します。さらに宿命の人とも言うような特別な出会いを持ちます。
人は誰でも、たくさんの人から、わずかな限られた人と交流します。さらに宿命の人とも言うような特別な出会いを持ちます。
この宿命的な出会いは前世でやり残した課題そのものですが、ただそれだけでは、課題を解決できません。その出会いは現世の人生を破壊するかも知れないし、至福の人生にするかも知れません。
しかし魂はただそこにあるだけではなく、成長を求めています。宿命を運命にすることで前世の課題を解決したいのです。
つまり魂のサインを読み取り、宿命を認識して、宿命を運命にしていくのが、(現世を)生きるということなのです。
宿命を運命にしていく出会いがソウルメイトです。生まれてくれてありがとう。