2013年2月18日月曜日

愛する動機




するとは、自分を鏡に映す行為でもあります。ですから自分自身と全然違うタイプに好意を持つことは、まずありません。自分によく似た人に好意をいだきます。

出会った瞬間に好きになることも珍しくはありません。 五感で自分にふさわしい、つまり鏡になる人物を選んでしまうのは、自分に近いからです。

全く同じだとイライラします。親子の間ではこの問題がよく起こります。欠点が目につき嫌悪感を持ちます。可哀想なのは子ども。

似ているけど違うなにかがあると、好意さらに尊敬に発展します。恋する、愛するはその先にあります。

人の動機にはなにかにつけ、本人も気がつかない隠された動機があります。実はこれこそが第一の目的である場合が多いのです。何度恋愛しても、結果的には同じタイプ、同じ結果にたどり着くことが少なくありません。そこには自分へのメッセージが潜んでいます。
自分が意識していない、生涯の目的が潜んでいます。

自分をハッピーな結末に導きたいのなら、 相手は鏡でしかないのですから相手を云々するより、自分が意識して自身の目的を設定した上で、意識して取り組むのがいいようです。





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