2014年11月9日日曜日

幸・不運を分ける2種類の人



この世界には2種類の人がいます。

主体的に生きている人と誰かあるいはなにかに反応して生きている人。

主体的に生きている人は、中心に自分の<BE~在り方>があり、日常的に在り方に関心が高く、WHY型、つまり「なぜ」と本質の気にかけます。

一方、反応的な人は、中心に自分以外のなにかがあり、日常的にバタバタしていてHOW型、どのようにと表面的な行動面を気にかけます。

両者の決定的な違いは、主体的に生きている人が内的な力を重要視するのに、比べ反応的な人は外的な力を重視します。外的な力は他者の評価も容易ですが、その分、常に自分が晒されているような気分になります。つまり俗に言う世間体を気にします。

そのため、自己顕示欲が強くなり、一方で認められないと嫉妬心や否定感に苛まれます。つまり自分の肯定感は、他者任せになってしまうのです。


主体的な人が他者の評価に委ねないので、常に安定しています。この力のおかげで自分のやりたいことを自信をもってやり遂げることができます。どこまでもやり遂げることができるので、思うような成功を引き寄せることが可能になるのです。

この世界には2種類の人がいます。運・不運を分ける2種類の人の違いはそこにあります。






2014年10月17日金曜日

恋の痛みは<Be~在り方>で解決する



恋の痛みはつらいですが、恋のかたちは様々だから、私の痛みとあの人の痛みが同じであるはずがない。

それだけに誰にも分かってもらえないのが恋の道。

でも、突き詰めれば自己肯定感の崩れと孤立の痛み。

孤立感は孤立していると思えば孤立してるし、していないと思えば他人には見えてもしていない。

自分は女のひとり飯が好きだけれど、それを痛々しいと思う人もいれば、可哀想な女と思う人もいる。

自分は人目を気にしない女一匹の心意気を感じてカッコいいと思う。(本人はそんな大袈裟でなくただ楽しんでいるだけだと思うが)

逆に人目を気にして、ひとり飯はできないという人もいる。

どっちにしろ人目を気にしすぎは良くない。理由は受け身だからです。主体性を大切にするなら、ご飯くらいひとりで食べようが百人で食べようがどっちでもいい。

恋の痛みは<主体性>と密接に関連しています。

受け身だと「傷つけられた」と思うが、主体性があれば「惜しいことをした」となって、随分ニュアンスが変わる。

傷ついたと思えば傷は残ることになるが、失敗なら誰にもあることでまたやり直せばいいになる。同じことでも受け取り方は随分違うのが、起こったことはひとつしかない。つまり現実は自分が創っている。

これはすごく重要なことだと分かっていただけることですが、「理屈はそうだがそうではない」と思う人が大半です。

しかしそれが錯覚なのです。よくよく考えてみてください。

それが理解できない理由に、何度もいう<Be~在り方>があります。

禅ではこのように言っています。

無心とは心が無い空虚状態ではない。良寛和尚が「花無心にして蝶を招く」の句を示されたように大自然のありのままの生き生きとした姿に“それ”はある。
人は誰もが“それ”のど真ん中にオギャーと生まれてきたはずなのにいつしか、知恵とともに欲を持つようになり「ああなってくれ」「こうなるのが当然だ」と、煩悩妄想の世界で右往左往している。

ここに登場する”それ”こそが<Be~在り方>なのです。

「ああなってくれ」「こうなるのが当然だ」というのが< DO~する>の産物です。

これによって人間は苦しんでいるのが世界共通のパターンなのです。
それは幼い頃から、親や先生に< DO~する>で評価され続けてきたからです。

お座りができるようになった。ハイハイができるようになった。歩けるようになった。字が読めるようになった。成績が良くなった。。。世間でいう<成長>とはこの連続なのです。
しかし<在り方>が立派になったという親も先生もいません。

それを補うのが童話や文学でしたが、最近はいろんな意味で小説も映画も、売れることが条件になりすぎて壊滅状態で拍車をかける有り様です。

スポーツもそうです。日本のスポーツは柔道、剣道というように道がついていました。文武両道を尊ぶ文化があり、それをスポーツに求めたのです。

これは日本の特殊な文化というわけではなく、スポーツに<在り方>を求めるのはアメリカでも同じです。 

HPウェイという有名な言葉もあります。HPとはIT企業の第一人者ヒョーレッドパッカード社のことでHP独自の企業文化を意味しています。スターバックスは意識的に言葉にしてはいませんが、行動で示すことを本分として世界中で続けています。

私たちは<DO~する>で評価される世界で暮らしています。そのため< DO~する>に一喜一憂するのは仕方ないにしても、それこそが禅で言う「右往左往している煩悩妄想の世界」だということも忘れたくないことです。

人生は選択の連続。どっちを選んでもつらい、不安。

そんな局面の連続です。それは< DO~する>に正解があると思い込んでいるからです。

正解は< DO~する>になく、<Be~在り方>にあります。

<Be~在り方>とはなにか?分からないなら分かるまで、向かい合ってみることが大事なのです。




















2014年9月6日土曜日

空気を読まなくていい関係




アサーティブとは積極的自己主張のこと。

言葉をそのまま受け取ると誤解しかねません。



素直(積極的)に自分を表現することは、相手と自分に心地よい関係を創る条件です。

とはいうものの、何でも素直(積極的)に表現すると、相手に嫌な思いをさせてしまいことにもなりかねません。

このあたりの表現の難しさは意中の異性とのコミュニケーションの難しさに代表されるように、素直に伝えても、相手が受け取れない、受け取りたくない場合があります。

自分も相手もストレスなく受け取れるには<空気を読む>ことが必要になります。

ホスピタリティは、この<空気を読む>力がとても重要になります。

ところが、<空気を読む>ことが過度に要求されると、投げかける側のストレスになります。ホスピタリティは両者とも「気持ちが良い」が前提条件だからです。


たとえばツンデレであるとか、引っ込み思案の度が過ぎると、投げかける側の負担が大きくなるとホスピタリティでなくなります。ついには成就するはずの恋愛関係だってうまくいかなくなります。

ビジネスでのWin-Winにも同じことが言えます。

アサーティブのいう積極的自己主張とは、このようなことがないようにしましょうという意味が込められています。つまり非言語的コミュニケーションを少なくして言葉で伝えることを尊重するものです。







2014年8月28日木曜日

幸福な成功の仕組みを創る成長のプロセス



人は誰でも主体的に生きようと思えば生きられます。名著『七つの習慣』で言うように、「自覚」「想像力」「良心」の三つの性質があれば、脚本を書き直すことができると説明しています。
ところが、他者から与えられた「脚本(ライフストーリー)」がいつどのように入り込み分からないまま、無意識に持っているので、自分の脚本を書き替えるチャンスを見つけることはほとんどありません。
しかも、それとしっくりする「脚本」や「コミュニケーションスタンス」をセグメントして意識的に持って生活しているので強化されるばかりなのです。












類は類を呼ぶと言います。幸福な成功を実現していない人には、ネガティブな人がすり寄っ   てきます。自分にはポジティブな自分の「脚本(ライフストーリー)」を持った人を引き寄せる力がないからです。

メンターにしてはいけない人をメンターにしたり、人生のパートナーにしてはいけない人を愛してしまったりして、自分の人生をゴミ捨て場にしてしまうのです。
「まるわかり育てなおし講座」5ツ星プロジェクトは、これらの問題にチャレンジして、あなたの人生を変えます。

その手順は次の図に表すことができます。

人はみんな最初は誰かの助けを借りなければ生きていけません。助けを借りながら「自立」していきます。自立は目標ではありません。

社会に出ることは次のステップに進むことを意味します。

つまり「共有」です。共有するには、自律が必要です。共有とはシェアすることですが、ただシェアするわけではありません。シェアできる仕組みを創れないと幸福な成功を達成することはできません。自律は相乗効果を実現する仕組みづくりに必要です。
なぜでしょう?5ツ星プロジェクトでは、具体的に説明していきます。
自律は、機能する仕組みを創れる家族のリーダーシップのもとで学ぶことができます。しかし機能する仕組みを創れない家族のリーダーのもとに育てばどうなるでしょう?
5ツ星プロジェクトではこの人たちに育てなおしをご提案します。そして機能する仕組みを創れる家族のリーダーシップを獲得していただきます。その上でリーダーシップを社会で発揮していただき共有〜相乗効果を発揮できる仕組みを創造していただけるようにします。


system

2014年8月1日金曜日

生きるモチベーションを高めるマイ・クレド


マイクレド。

マイ・クレドは、クレドのわたし版。

自分の人生のある場所で暮らすために欠かせない「生きるモチベーションを高めるマイ・クレドのコーナーでは、クレドを利用して、働き方、遊び方、生き方で自分のスタイルとなる<ゴールデンルール>の具体的な実践方法をご説明していきます。


ライフスキルとは、生きる技術、生きる力です。
技術は使ってこそ価値があるもので、知識として持っていても意味がありませんせん。言語の学習と同じでツールとして使いこなせることが大事です。

おそだてコムでは、課題(タスク)をクリアするプロセスを通じてライフスキルを育めるようにアプローチしています。

そのツールとなるのがマイ・クレドに記載するゴールデンルール(黄金律)です。ここにあげるゴールデンルールはほんの一例ですが、ご覧いただくと分かるように自分のスタイルそのものになります。




マイ・クレドで自分のスタイルを確立してライフスキルを育む

マイ・クレドに選ぶゴールデンルールは一例として、次の7つのなかから選びます。ここでは、繰り返すことで自身のスタイルとして身につくルールと、関連するライフスキルを記載しています。


    コミュニケーションスキル (効果的コミュニケーション ・対人関係)

 自己認識スキル(自己認識・共感性)

 意志決定スキル(意志決定・問題解決) 

 意志決定スキル(意志決定・問題解決)

 意志決定スキル(意志決定・問題解決)

 目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)

 ストレスマネジメントスキル (感情対処・ストレス対処)








2014年7月16日水曜日

反対も賛成も公平に取り扱う。




集団的自衛権、オスプレイ配備などを通じて思うに、反対のデモ、反対、苦情はニュースになるけど、賛成のデモは元々ないし、賛成、苦情がない場合はニュースにならない。



























この繰り返しならどんな内閣でも支持率は下がるしかないのでは?

反対を声高に叫ぶ者に金が流れる仕組みがあれば民主主義は破壊されたも同然になる。

ベトナム、フィリピン、日本、さらにアメリカ相手に無法行為を繰り返す中国と平和主義者が同じ意見という奇妙さ、危うさは何だろう。

賛成も反対も同じ穴のむじな、コインの裏表でしかなく、結局公正を欠いたメディアにこっち向けホイで踊らされるのは庶民。

政治だけでない。ある演劇を痛烈に批判する者がいても、反対意見が出ればそれも同様に取り扱う。結論ありきではなく双方の意見が同じように取り上げられ議論が深まって行く。

それが民主主義ではないかと思うのですが。。。。

2014年6月19日木曜日

スティーブ・ジョブズの原点、グーグルの元祖、全地球カタログ(Whole Earth Catalog)



すべては【全地球カタログ(Whole Earth Catalog)】から始まっている。

この画像を見たらピンときますよね。iPhoneの壁紙を思い起こされると思いますが、スティーブ・ジョブズ氏の原点にして、グーグルの元祖と言えるのが、1960年代に出版されていた伝説にしてバイブルと呼ばれる「全地球カタログ」です。

。。。。入手困難と思っていましたが、なんとWEB化されていたことを発見。http://www.wholeearth.com/index.php
また幻冬社から「スペクテイター〈29号〉〈30号〉」で前編、後編に分けて紹介されています。

ジョブズのあの有名な「Stay hungry! Stay foolish!」も、この「全地球カタログ」最終号の最後に書かれた文章からの引用なのです。

スタンフォード大卒業生に向けたスピーチの終盤を引用してみると、
「私が若いころ、『全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)』というすばらしい本に巡り合いました。私の世代の聖書のような本でした。スチュワート・ブランドというメンロパークに住む男性の作品で、詩的なタッチで躍動感がありました。パソコンやデスクトップ出版が普及する前の1960年代の作品で、すべてタイプライターとハサミ、ポラロイドカメラで作られていた。言ってみれば、グーグルのペーパーバック版です。グーグルの登場より35年も前に書かれたのです。理想主義的で、すばらしい考えで満ちあふれていました。
スチュワートと彼の仲間は『全地球カタログ(Whole Earth Catalogue)』を何度か発行し、一通りやり尽くしたあとに最終版を出しました。70年代半ばで、私はちょうどあなた方と同じ年頃でした。背表紙には早朝の田舎道の写真が。あなたが冒険好きなら、ヒッチハイクをする時に目にするような風景です。その写真の下には「ハングリーなままであれ。愚かなままであれ」と書いてありました。筆者の別れの挨拶でした。ハングリーであれ。愚か者であれ。私自身、いつもそうありたいと思っています。そして今、卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい。Stay hungry. Stay foolish」(スティーブ・ジョブズ)

文字通り商品カタログですが、読者の大半はヒッピーで、編集のスチュアート・ブランドと仲間である「全地球カタログ(Whole Earth Catalog)」独自のフィルターを通ったものだけが以下のカテゴリーごとに掲載されました。

Understanding Whole Systems(全体システムの理解)
Shelter and Land Use(シェルターと土地の利用)
Industry and Craft(産業と民芸)
Communications(コミュニケーション)
Community(コミュニティ)
Nomadics(遊牧民族)
Learning(学習)

以上のようなカテゴリーに分かれており、カタログの冒頭には、そのフィルターの説明があります。

(1) Useful as a tool,
(役に立つ道具である)

(2) Relevant to independent education,
(自立教育に関係がある)

(3) High quality or low cost,
(ハイクオリティー、もしくはローコストである)

(4) Easily available by mail.
(メールで簡単に手に入る)

(4)にあるように、当時は画期的だったと思われる通信販売もできたらしい。
しかも、Whole Earth Catalogueに申し込めば、全て一括で買う事もできたというから驚きだ。

http://sakainaoki.blogspot.jp/2010/10/35the-whole-earth-catalogue.html(坂井直樹のデザインの深読み)から抜粋。

ビートニク〜ヒッピー〜シリコンバレーと主役は変わっても、支柱というべき精神が継承されてきたのが感動的です。さらに文化の裏側には米ソ冷戦、ベトナム戦争というように庶民の不安と恐怖から生まれる闇が存在しています。その光と影を西海岸の明るさで包みこんでいるのが興味深いです。




この地球は1967年にアポロ4号が撮影したものですが、それまで、地球上の誰も地球を撮った本物の写真を見たことのなかった時代に、地球上の暮らし方を考え直そうとメッセージしたのが「全地球カタログ(Whole Earth Catalog)」でした。

ヒッピーだったスティーブ・ジョブズは強い影響を受けましたが、ジョブスが手作りに近い「全地球カタログ(Whole Earth Catalog)」を簡単に創れる装置を創りたいと思ったとしても不思議ではありませんでした。その想いがリドリー・スコットを起用して制作したアップルの有名な CM"1984"に結実しています。

管理社会の代表的存在としてのIBMに挑戦する若き日のジョブスのドヤ顔見てると涙が出そうです。(笑)



1983 Apple Keynote-The "1984" Ad Introduction(キャプチャーオンで字幕表示)
http://youtu.be/0ofJx4LiSYQ?t=30s


2014年3月14日金曜日

大いに嫉妬してハッピーになる<嫉妬力>

最近、男女の別れが原因になったいざこざで簡単に相手を殺していまう事件が増加しています。理由はいろいろあるでしょうが、それで人生を棒にふるのには理解できません。

明治維新、戦後の改革、発展の根っこには<ジェラシー型嫉妬>が根っこにあったと言われています。戦後から遠く離れて、最近、人々の心は大きく様変わりしたのでしょうか。




大いに嫉妬してハッピーになる<嫉妬力>


一般に<ジェラシー>というと<嫉妬>を思い浮かべますが、嫉妬にはエンビー型とジェラシー型があります

日本社会は<エンビー型嫉妬>の社会と言われてきました。対してジェラシー型嫉妬はポジティブでモチベーションをアップするポジティブなものです。

自分は<嫉妬力>という本を書いています。

<エンピー型嫉妬>とは、相手が勝っているだけで許せず、「つぶしてやる」とか「足を引っ張ってやる」といったいじめ、嫌がらせ、誹謗中傷などに走るネガティブな嫉妬です。

人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる連続脅迫事件はその典型です。多くのが女性が異性関係に於ける女性の嫉妬を難しいと言うのには、この種の嫉妬が多いからとも言えます。

<ジェラシー型嫉妬>はライバルなどに負けた相手に対して抱くもので、「今度こそが勝ってやる」といった心理学で言う<昇華>と呼ばれるパターンで、より成長するエネルギーになるポジティブな嫉妬です。

他の女性に心変わりした男性に対して、「もっといい女になって見返してやる」と発奮するのは<ジェラシー型嫉妬>です。池波正太郎氏の小説「男振 」はその典型的な物語で涙なしには読めない傑作でした。

どちらにしろ「嫉妬」には、ミラーイメージの法則が作用します。相手に嫌がらせすれば、しただけ自分がダメージを受けるというものです。

ですから<ジェラシー型嫉妬>の場合には相手の勝った点がポジティブなイメージとして記憶にあるので、自分を引き上げてくれるのに貢献するのです。


長嶋・王に打たれた悔しさをバネに成長した一流投手は続出したのも長嶋・王が突出していた分、自分をも突出したプレイヤーに引き上げたのです。
これがプロ野球人気を盛り上げた原因のひとつでした。




同じように、明治維新、戦後の改革、発展に<ジェラシー型嫉妬>が貢献したのです

逆に<エンピー型嫉妬>の場合には、うず潮に巻き込まれるかのように自滅してしまいます。この種の嫉妬が原因の犯罪が増加しているのは、人間力の低下を物語っています。

嫉妬はいつどこでも起きても不思議ではありません。しかし人を妬む、羨むことを恥として育った世代と、そうでない人が多い、あるいは簡単に挫折する世代が同居しているように思うのです。


大いに嫉妬して、人の良いところに見習い、まず真似から始めればいいのです。








2014年3月5日水曜日

落込んだら、楽しく抜け出す習慣を身につける





イヤな感情も生活の一部。落込みは誰にもあります。たのしく抜け出すようにしましょう。

落ち込んでしまうと、脳の働きも体の動きも鈍くなってしまうので、二次的な危険に追い込んでしまいます。

肝心の問題の解決どころではなくなり、問題は放置、先送りになります。

この状態を脱するには自分に優しくしてあげることですが、これが意外と難しい。間違うと自分を甘やかすことになり、ウジウジさせてしまいます。発展させるとうつ病になる場合もあります。

うつ病の根源には、重要な人間関係での間違った関係があります。
たとえば虐待がそうです。それだけではありません。

不安、心配、疲労感、空虚感、恐怖、イライラ、退屈、怒り、憎しみ、欲求不満、嫉妬、傷心、焦り、依存心、閉塞感、罪悪感、悲しみ、寂寥感、否定感、拒否、見捨てられ感、不潔、非力、無力、威圧感、裏切りなどネガティブな感情。

楽しい、幸福感、希望、興味、誇り、平和、感謝、保護、自尊心、満足感、安定感、愛情、強さなポジティブな感情。

これら様々な感情に対処する方法は自分の心の傷を受け入れることです。心の傷を受けたという事実をはじめいろんな事実があります。

「事実」というのは「こういうことがあった」というだけです。次に感情に注目してみましょう。

事実を乗り越えるために感情を殺さずにいられなかった事実があります。この作業をしたために喜怒哀楽を自分でコントロールかもしれない。自分にとって不都合な感情を切り離すことで乗り越えてきたのです。

そのために「感情の幅」が狭くなってしまった人が少なくありません。

もし、その傾向が自分にあると思うなら感情の幅を広げて元通りにしてあげましょう



1. イヤな感情はそれはそれとして受け止め認めるようにします。感情に良いも悪いもありません。

2. イヤな感情のままいるのは楽しくないので、切り替えたいと思っている自分を受け入れます。切り替えるのと、認めない、殺す、我慢するは違います。切り替えることが不得意だと、感情に自分がコントロールされるか、切り離す(なかったことにしてしまう)など、感情の扱いを間違えてしまいます。

3. 慣れない間は、うまく切り替えられるかどうか、心配もありますが、成功に導くようにします(トレーニングが必要な時期もあります)

4. もし、うまく切り替えられないとしたら、この段階では「自分は切り替えが苦手だ」と認めて、いまはまだうまくできないが、やがて出来るようになると信じて進めていきましょう。
5. 認める作業が、ストレスに強い自分を作ります。

6. 身体を動かします運動、散歩、片付け。。。それがたいへんなならマッサージでもいいでしょう。


7. イライラしているときには、周囲の人が不安に感じることのないように気配りを忘れないようにしましょう。「イライラしているように見えるけど、あなたのせいではないので気にしないでください。ごめんんさい」こう宣言してしまうことでイライラする自分が愚かに思えるようになって瞬時に解放されることも少なくありません。



2014年2月18日火曜日

ラポールを意識する



ラポールとは心理学用語ですが、一般にも使われるようになりました。

セラピストとクライアントの間に信頼関係を築くことを目的に、緊張感なく感情の交流ができる状態の関係を創ることですが、このような絆のある関係を周囲の人にも築いていこうというものです。

人は互いに影響し合っているものですが、ラポールがあるとスムーズな交流が容易になります。


仕事、家庭(異性)、地域(スクールなどコミュニティ)でラポールを意識してみましょう。そして大事な人から順番に、虹を架けるように、ラポールを架けていきましょう。

素敵な人間関係を続ける極意です。




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2014年2月9日日曜日

潜在意識を使いこなせば「人生二人三脚」のじぶん力倍増



力と成果は比例しません。だから継続が困難になってしまいます。

しかし、成果はある時、突然、上昇し、一気に開花します。
なぜでしょう?

努力している間、眠っていても、潜在意識が働いているからです。

私たちは、普段もずっと潜在意識と二人三脚で歩いているのです。

だから顕在意識がポジティブ、潜在意識がネガティブという相反する状態だと引き裂かれた状態に陥り混乱し、その日その日で気分が変わってしまいます。

顕在意識、潜在意識の両方が同じ夢を同じように追いかけていると、成果がなかなか出なくても、ある時、開花するのです。

顕在意識だけを使って取り組んでいると、疲労で効率が悪くなります。自分にムチを打っても打っても成果が出ないと諦めるのは当然だと思いますが、潜在意識がネガティブだから「諦めろ」という声が聞こえてくるのです。





「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」というコミックが人気です。母親が再婚したため、新しい兄と妹の関係に戸惑う女の子の恋の苦しみを描いたコミックです。

理性で妹になろうして、フツーの女の子の気持ちを抑圧したために「幽霊少女」という分身とに引き裂かれています。つまり顕在意識が妹役、潜在意識が幽霊少女ですが、両方で「神前美月」という人格のある少女なのです。

主題歌は抑圧した本心を歌っています。

お願いキュッと抱きしめて
夢みたいだね Charming Do!

もっと、ちゃんと
近づいてね ドキドキしようよ

じたばたしてる気持ち
気付いてほしい だから

勇気の欠片集め
フルスロットルでいこう

想像以上 過剰
乙女の本気モード

ハートのゲージ上げて
あの雲の彼方まで

当たり前の日々 それは特別な
光り帯びた 奇跡だって思うから

ちゃんとしなくちゃ
思い閉じ込めて

後悔は痛いものだよ

誰よりきっとホントはね
ドキドキしてる Charming Do!

だって だって
あなたのこと大好きなんだもん

トキメキしていくたびに
強くなるから Charming Do!

ずっと ずっと
あなただけにLove Loveあげたい

普通、防衛本能はひとつだけが作用することはなく、複数の防衛本能が働きますので、さらに複雑化します。

人は大人になるほど、後天的な性格として「役割性格」を育むことができ、これを成長させることができます。同時に本来の自分を成長させることができれば問題ありませんが、本来の自分を置いてきぼりにすると、本来の自分が成長できなくなります。

「好きこそモノの上手なれ」という言葉の意味を噛み締めてください。

成功した人は、人生早期に、本来の自分に役割を与えていることが分かります。イチロー選手の場合は、小学生から潜在意識を顕在意識に統合した上で、寝ても覚めても野球のことばかりの状態にし、両方の意識をフルに活用しています。

自分の力をフルに発揮するには、恋愛も学業もスポーツも語学も仕事でもなんでも同じなのです。いやいやや義務でやっていたのでは潜在意識はもちろん顕在意識すら十分に使えないのです。

世の中には「夢を実現するツール」が溢れていますが、ツールをいくら使っても成果が出ない人は出ません。100万円以上するセミナーに何度も参加する人がいますが、カタルシスになってもそれ以上の効果がないのは、遮断する作用が働いて意識に送り込めないからです。遮断する構造が脳にあるのです。これを破壊しなければ潜在意識とつないでも良い結果は出ません。潜在意識につなぐ前に、じたばたしてる気持ちの原因であるネガティブな潜在意識を破壊する作業が必然です。


自分と5つ星のコミュニケーションができるようにしましょう。

潜在意識を使いこなせば「人生二人三脚」でじぶん力倍増で、自分を自分の味方にできます。






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