2016年2月16日火曜日

夢を叶えるビジュアル化プロジェクト




目標をビジュアル化する7つのステップ

  1. 自分の人生で達成したい「あり方」と「目的」
  2. 私を主語に感情表現をこめた文体で書く
  3. ~したいという「願望」ではなく、「~しているという現在形で書く
  4. 期限を定める
  5. どのような比較もしない
  6. 秘密にする
  7. 毎日書き出す

【1】Be : 自分の人生で達成したい「あり方」と「目的」

あり方とは、自分の状態、つまり物事に対する自分の態度を意味します。

生きがいは、目的とも違いますが、「生きがい」は聞かれると答えるのが難しいのが本当だと思います。「生きがい」は「生きてきた甲斐があった。」と思える瞬間、生きがいを感じるものです。別になければないで困ることはありません。

そこで「お金持ち」とか「世界一周」(する)の方がずっと簡単な目標として設定しやすくなります。他者からもわかりやすく外部からの評価も容易です。

ところが目標というのは、会社の業績と同じで、今期の目標を達成したとします。すると来期は落としていいかというとそうはいきません。来る期も来る期も上昇を義務付けられたとしたら、徐々に精神的に滅入ってきます。会社も目標と目的は違いますね。

目的は数値で表現されることはまずなく、「なんのためにこの会社を起業したのか?」というような場合に表現されます。「安心できる暮らしを提供できるように」とか「安価で便利な生活ができるように」とかいう表現が多いように思います。

「あり方」にも、向上を求めたくなりますが、すべて自分の評価に一存されます。こちらは他者からもわかりにくく外部からの評価は困難です。さてここで、重要なのはビジュアルでイメージできることです。

目的の代表的な事例は「他人に良い影響を与えられるか」などがそうです。こちらも重要なのはビジュアルでイメージできることです。

在り方も、目的も、頭の中のスクリーンに映し出すことで鮮明になればなるほど、潜在意識に送り込むのが容易になります。潜在意識にはあなたが5歳まで記憶した強い映像が焼き付いています。その映像はいまの年齢に至るまで繰り返しあなたが見続けた映像です。これと入れ替えることが重要なのです。
ですから言葉だけの誓いや宣言では歯がたつこともないのです。
そこで遅まきながらも、もっと素敵な映像に入れ替える「プロジェクト」が必要になります。

鮮明にするには映像に「感情」も含めることです。
私たちが映画を見て感動するのは、ただ映像を見たからではなく同時に感情に共感したからです。ですから「あり方」と「目的」からどのような感情を獲得するのか、それも具体的にします。

「自分のショップで販売しているハーブティを購入していただくことで幸せな時間を過ごしてしてもらう」のが目的なら、購入者から、その喜びのメールをいただくことで、自分が朝、夕どんな気分(感情)を体験しているかを想像するのです。この感情こそ目的なのです。すると映像にもっと迫力が出てくるはずです。この迫力がリアリティになります。


その最初の一歩が、
Be : 自分の人生で達成したい「あり方」と「目的」のヴィジュアル化です。


「人が可能だと思う以上のことを求めなさい。
人が達成できると思う以上の夢を見なさい。
人の許容範囲以上のリスクをとりなさい。
人が『これで万全だ』と思う以上に注意を払いなさい。」


ハワード・シュルツ(スターバックスCEO)







0 件のコメント:

コメントを投稿