「今日はお天気いいですね。」
店頭でのコミュニケーションはこんなものだと思い込んでいませんか?
それもコミュニケーションとは言えなくもありませんが、相手の感じ方次第です。
単なる挨拶だと思われたらそうだし、それ以上に温かいものがあればそうだし。それは話す人の人柄によります。温かい陽性のストローク(交流)を深めていこうとする在り方が人柄を作っています。
自分が言いたいこと、聞きたいことだけしか話さないというのは、温かいストローク(交流)にはなりません。
「おはようございます」も「こんにちは」もなく、聞きたいことだけしか言わない人っているものです。マネジャーであれ、スタッフであれ、それでは取調べです。
しかも自分が話したいときだけとなると勝手極まりない。不快感しか与えませんが、業種問わず存在します。トレーニングされてない場所ではよく見かけますが、マネジャーも含めて気がついていないケースが多いです。お客様は気がついていて口々に不満を述べていますが。
コミュニケーションとは、温かいストローク(交流)をするために、まずお客様のプロフィールを知ることだと思います。でないと、お客様との距離をつめることはできないからです。
よく名前を聞きだそうとします。この意味を勘違いしていませんか?
プロフィールが分からないと温かいストローク(交流)をしたいと思っても、いつも同じ距離でしかできないので飽きられます。
同じ接客では、どんなに素晴らしくても、マンネリによってお客様は遠のきます。うちの接客は素晴らしいと思い込んでいる人が少なくありませんが、それが大したものでないなら、ほとんど効果はありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿